本の読み方について
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
10月は「読書の秋」とうことで、本を読むことを心がける人もいることでしょう。自分でも年間100冊を目標に本を読んではいますが、果たして読書から得たことがきちんと身についているのか?かなり不安な点があります。
そこで今月は「読書術」についての本を読み、せっかく本を読むのだから、自分にとって何か1つでもいいから本から得たことを身に着けられるような「読書術」や「読書法」の本を読んでみます。
- 『読書術』
- 書籍データと著者略歴
- 目次
- 要約概要
- 読後のメリット、印象や今後の自分への影響
読書術
急がば回れ、古典を味わう精読術。
新刊を数でこなす速読術。
臨機応変、読まずにすます読書術。
原書に挑み、原語に触れる解読術。
新聞・雑誌の看破術。
難解な本をとりこむ読破術。
書物の表裏を知り尽くした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する
読書、本を読むにも様々な読み方があります。それぞれの読み方について書かれています。共感できる部分もありますが、「?」っていうようなところもあります。しかし、概ね「本を読む」ことについて、改めて整理ができる1冊です。
この本を選んだ理由
この「読書術」を読みたいと思って読んだわけではありません。自分の中で10月は「読書術」「読書法」のような本を読むことにしました。理由は読書から得た知識や情報を自分の身になるような「ヒント」がみつかればいいかなあと思ってのことです。
書籍データと著者略歴
書籍データ
- 著者 加藤周一
- 出版社 岩波書店
- 発売日 1993年02月15日
- 新書 220ページ
著者略歴
1919年東京生まれ。東京大学医学部卒業。文芸評論家・作家。都立中央図書館長。1951年渡仏、1955年帰国。以後、文学・文化の両分野で精力的に文筆活動を展開、現在に至る。「抵抗の文学」「雑種文化」「羊の歌」「日本文学史序説」「現代ヨーロッパの精神」などのほか「加藤周一著作集(全15巻)」がある。
引用:本書「読書術 (岩波現代文庫)」より
目次
- まえがき
- Ⅰどこで読むか
- 1寝てもさめても
- 2幾山河
- Ⅱどう読むか、その技術
- 3おそく読む「精読術」
- 4はやく読む「速読術」
- 5本を読まない「読書術
- 6外国語の本を読む「解読術」
- 7新聞・雑誌を読む「看破術」
- 8むずかしい本を読む「読破術
- あとがき、または三十年後
要約概要
「本を読むこと」について、一般に読書の話をする以上、「全体を考える」として、文芸ばかりでなく、自然科学、社会科学、歴史、哲学、新聞・雑誌のすべてにわたって具体的な読み方が書かれています。
「本をどう読んだらいいか?」読む本によって読み方を変える。当然といえば当然ですが、普段はあまり意識していなったことを改めて考えさせられる1冊です。
読後のメリット、印象や今後の自分への影響
- 読書はひとりでできる愉しみ(相手が必要ない)
- 読書は場所を選ばず(特別な設備は不要)
- わずかな外国語の知識でも本は読める
- 1冊だけ読むことが、読まない工夫
- 飛ばし読みの秘訣
今回の読書テーマからすると、期待していた内容とは若干違うものだったけど、「何を読むかで、読み方が変わる」ということが印象的な本でした。
- 01回目「読書_2017年03月に読んだ本」
- 02回目「読書_2017年04月に読んだ本」
- 03回目「明日に疲れを持ち越さないプロフェッショナル仕事術」
- 04回目「読書カテゴリーについての問いかけに対してお礼」
- 05回目「読書_2017年05月に読んだ本」
- 06回目「ブログ初心者が【100倍クリックされる超Webライティング実践テク60】を読んで良かったこと4つ」
- 07回目「読書_『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』を読んで」
- 08回目「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ!ストレスと上手く付き合うためのヒントがある1冊」
- 09回目「1ヶ月に8冊の本が読める方法とは? 」(最新掲載17.09.16)
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
次回更新時に再度ご訪問いただければ幸いです!
読書好きなら。。。