獣医さんから直接聞いた愛犬の症状
2018年8月30日(木)に、会社を早退して我が家の愛犬シーズーの「肝臓がん」について獣医さんに直接、現在の症状や今後の治療法などの話を聞いてきました。
どうも、三日坊主飽男(みっかぼう ずあきお) (@myboomda)です。先週8月25日に妻から我が家のシーズーが「肝臓がん」と獣医に言われた旨、出張先の新潟へ連絡がありました。
正直、自分が直接獣医さんから話を聞くまで、あれこれ考えないようにしていても、やはり気になって仕方がありませんでした。
でも、何事もそうですが「不安・心配」な気持ちは仕方がないことです。特に話すことができない愛犬が「肝臓がん」になったと聞かされれば、飼い主としては動揺します。
「状況がわからないまま」勝手に不安や心配をしても、解決方法は見つかりません。やはり、「事実」を知って、「現状を把握」することが大切です。
我が家の場合、家族三人で主治医の獣医さんより、「現状」や、考えられる治療方法の「メリット」と「デメリット」などをそれぞれ説明してもらい、、気になっていることを質問して、納得したうえで家族揃って同じ結論がでました。その理由をご紹介させていただきます。
もし、同じように愛犬や愛猫が何か病気になった時の1つのケースとしてお役に立てれば幸いです。
- 獣医さんから直接聞いた愛犬の症状
- 主治医との関係が良かった
- 愛犬のためにできる選択肢
- 「痛みがない」ということが決め手の1つでもある
- 「リスク」より「穏やかな時間」を優先させてた家族の結論
- ペット保険は加入しておこう!
- 誕生日を1回でも多く迎えさせたい
主治医との関係が良かった
当初、「食欲が落ちた」「元気がなさそう」という理由で、きっと「夏バテ」程度の軽い認識で、妻が動物病院へ我が家のシーズーを連れて行きました。
「血液検査」と「エコー」の結果、腫瘍がみつかり、おそらく「肝臓がん」だろう!と診断されました。
ただし、この時は普段我が家のシーズーのことを診てくれている主治医ではなく、別の獣医さんだったので、改めて「主治医の意見も聞きたい」と「私自身が直接症状について聞きたい」ということで、主治医の獣医さんによる、再検査と診断をうけることになりました。
過去何年も、我が家のシーズを診てくれている獣医さんなので、家族が見過ごしていた愛犬の体調による「手術のリスク」など的確なアドバイスをくれました。
今まで「皮膚」と「気管支」と「体重管理」などで点で月1回程度の通院を何年も同じ先生に診てもらっていたので、「一般論」ではなく「我が家の愛犬のこと」としてアドバイスが頂けたのが良かったと思う。
また、長年診てきていただいた先生だから信頼関係もできていたのだと思う。
愛犬のためにできる選択肢
- 「エコー検査」より詳しく調べるために「CT検査」を受ける
- 「CT検査」の結果により、手術をして「腫瘍」を摘出する
- 「CT検査」の結果、「腫瘍」が他にもあった場合、「手術」をしない
- 「CT検査」も受けず、薬で経過をみる
最初に診ていただいた獣医さんの話では、「CT検査」をして、他に腫瘍がないか見極め、「手術する」または「手術をしない」といった手順での説明があったようです。
そのため、主治医に会うまでは、我が家では「CT検査」を受け、現状の症状を把握して、「完治」の見込みがあるなら手術をする。見込みがないなら手術はしない。という考えでいました。
しかし、主治医での説明では、「気管支」に問題がある我が家の愛犬の場合、「CT検査を受ける際の麻酔」によるリスクがあるようでした。
また、仮に「手術をしない」方向性があるなら、「リスクを冒してまで、CT検査をするのはどうか?」と教えてくれました。
「痛みがない」ということが決め手の1つでもある
「病気」イコール「痛み」という図式が浮かんでしまい、我が家のシーズーが「痛み」や「苦しむ」ことがあるのか?聞いてみたところ、症状としては「だるい」感じになるようで、「痛み」や「苦しさ」はないとのことでした。
「痛みや苦しさ」がないなら、薬を飲ませながら、余生を過ごさせる方が良いという結論になりました。
「リスク」より「穏やかな時間」を優先させてた家族の結論
以前、我が家のシーズーは、去勢とほかの理由で手術をしてしばらく入院生活を送っていたことがありました。その時の愛犬はとても家族一緒にいることができず、ストレスが溜まってたようです。
もちろん、我々家族も愛犬がいないことによる寂しさはありました。
我が家のシーズーは、9月8日で14歳の誕生日を迎えるため今回の「がん騒動」がなかったとしても、いつかはお別れの日が来ることを覚悟する年齢にはなってきています。
正直、「がん」になっていなかったとしても、「その日」が来るのだし、それならば「その日」が来るまではできる限り、家族と一緒にいて、寂しい想いをさせずに、余生を過ごさせたい!そんな「穏やかな時間」を持たせたい!と家族全員の一致した考え方だったので、結果はどうであれ「手術なし」を結論となりました。
ペット保険は加入しておこう!
我が家の愛犬の場合「手術」をしないことに決めたので、もちろん「保険」の適用されることはないですが、やはり万一の時にためにも「ペット保険」に加入しておくべきだと思います。
我が家の愛犬も手術をしなくても、「入院」する可能性は今後高くなるかもしれません。「ペットの高齢化」も進んでいるので、何かと病院にかかることが増えると思います。
もし、まだペット保険に加入されていない方は、お早目に加入をご検討してみてはいかがでしょうか?
我が家のもこれから愛犬の「闘病生活」がスタートです。保険でカバーできることもあるので助かります。
誕生日を1回でも多く迎えさせたい
今までそば居て当たり前と思っていた愛犬に、今まで以上に愛情を注ぎ、これから一回でも多く誕生日を迎えられるようにしてあげようと思います。
追記:2018.09.08
今日、9月8日14歳の誕生日を迎えました。!!
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
次回更新時にまたお越しください。