真田太平記を中心に読んだ_2月の読書記録
2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の影響で、2017年は「真田太平記(全十二巻)を読もうと年初にきめた。そして1月より読み始め、中盤から最終巻まで読んで2月の読書集中力は途切れた。以下2月に読んだ10冊。
- 真田太平記(七)戦場ヶ原
- 真田太平記(八)紀州九度山
- 仕事で差がつく手帳の技術
- 真田太平記(九)二条城
- 真田太平記(十)大阪入城
- 真田太平記(十一)大阪夏の陣
- 真田太平記(十二)雲の蜂
- 真田太平記読本
- 熊本の桜納豆は下品でうまい
- 北の居酒屋の美人ママ
真田太平記を読み終えた
昨年2016年のNHKNHKの大河ドラマ「真田丸」を一年間観て、とても満足したが、この「真田太平記」を読んでこれも満足できた。
正直、歴史小説はあまり関心がなかった。さらに言えば歴史自体あまり興味を持っていなかった。
しかし、ドラマ「真田丸」を観て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの戦国武将や戦国時代について、学生時代以来の復讐ができたようだ。
そして、「真田家」がマイブームとなり、池波正太郎さんの「真田太平記」を読んでみようと思った。
学生時代から歴史は苦手だったので、三日坊主の自分が最後まで飽きることなく、読めるか心配だった。
でも、そんな心配は無用だった。ドラマとの比較をしながら楽しく読めとても満足した。
自分もしてみたい!羨ましい旅のスタイルがここに
- 熊本の桜納豆は下品でうまい
- 北の居酒屋の美人ママ
この2冊は、「真田太平記」を読み終え、なんとなく張り詰めていた読書集中力が途切れ、でも本が詠みたいと思い、図書館でタイトルに惹かれて選んだ2冊。
著者は、太田和彦氏。うまいものを探して日本全国を旅して歩く、居酒屋探訪家だそうだ。
読んでいて面白く感じたのは、普段の行動を近所でやらずに、旅先でやっている点。
旅先でも、ホテルをでて、街を歩いて、喫茶店に入りコーヒー飲みながら新聞を読んだりしている。そして、飲み屋が開く時間までホテルの部屋で休み、夜な夜な居酒屋求めて放浪する。
どうしても、自分などは旅に出ると、ホテルに居るより、見て、食べて、買うに重きを置き、ホテルは寝るだけ。確かにいろいろ詰まっていて、元を取ろう!って感じの旅行をするのは、旅慣れていない貧乏性の発想なのかもしれない。
著者の太田氏の旅のスタイルは自分には真似ができない分、羨ましく応援したいと思う。この本はシリーズ化されているようなので、他の本も読んでみたい。
2月の読書感想まとめ
1月から詠み始めた「真田太平記」は本当に読み応えもあり、昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の余韻を楽しみながら読めた。これで少し歴史小説への苦手意識が払拭された。
また、太田氏の「酒場紀行シリーズ」は各土地の居酒屋の情景を浮かべながら、のんびり読めた。
応援よろしくおねがいします
読書好きなら。。。