浅見光彦VS信濃のコロンボ
今日、朝日新聞デジタルにて、「内田康雄さんが休筆宣言 未完の小説、完結は公募」でという記事を目にしたので、本当は後日掲載予定だった本記事を今夜アップすることにした。
※先ほどニュースで内田康夫氏がお亡くなりなったことをしりました。ご冥福をお祈りします。好きな作家がなくなり残念
同じ作家の作品にハマってしまうことはよくある。今日紹介するのは内田康夫氏の作品だが、もともとは知らなかった。推理小説が好きで、旅情の気分が味わえると薦められた作家、本だった。
内田氏の作品では、警視庁刑事局長の弟、フリールポライターの「浅見光彦」が事件を解決する作品が有名だ。
そして、浅見光彦同様に、作品数は少ないがシリーズ展開をしている、長野県警捜査一課の竹村岩男警部が活躍する「信濃のコロンボ」シリーズも読み応えがある。
「浅見光彦」シリーズ
内田康夫作品を紹介されて、最初に読んだのが、この「後鳥羽伝説殺人事件」だった。
浅見光彦シリーズの第一作である。浅見家の住所が北区西ヶ原。比較的自分の実家に近いこともあり、親近感が持てた。
このシリーズでは「伝説殺人事件」や「地名+殺人事件」など、日本のいろいろな場所が事件現場となり、その土地の様子も描かれていて、旅情ミステリーとして夢中で読んだ。マイブームとなり、幾つもの作品を読み、地名と事件内容が混乱することもあった。
「信濃のコロンボ」シリーズ
浅見光彦シリーズよりは、作品数としては数が少ないけど、どれも素晴らしい作品だ。
特に、この「戸隠伝説殺人事件」は竹村岩男警部が人間味あるキャラクターとして描かれていて、まるで本当にいる人物を見ている気がする。
「岡部警部」シリーズ
この「岡部警部」シリーズは、内田康夫作品の中でも、「浅見光彦」や「信濃のコロンボ」ほど有名ではないかもしれない。あまりテレビドラマ化された作品も少ないので、一般的には知られていないかもしれない。
ストリー展開もなんとなく地味な気がするけど、じっくりと読んで最後まで楽しめた1冊だ。
やっぱり浅見光彦が存在感ある
内田康夫作品では、やはり115冊(2014年8月時点)もシリーズで出ている浅見光彦の存在感はすごい!!愛車ソアラに乗って、いろいろな土地で事件を解決して、最近では全然読んでいなったので、115冊もシリーズが継続していとは知らなかった。
もちろん、読んでいた当時は自分が20代後半から30代前半にかけてだから。でも、浅見光彦は永遠の33歳なんだろうな。。?羨ましい。
近日中にシリーズ100冊目あたりから読んでみようかな。
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