64(ロクヨン)の映画を観た
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
週末に映画【64(ロクヨン)】を観た。前編と後編の2本を土日に一本づつ観た。
64(ロクヨン)は横山秀夫氏の原作を読んでいたし、何年か前にピーエル瀧氏が演じてNHKのドラマにもなっていた。
ストーリー自体は小説を読んだり、ドアラマを観ていたので、どの役柄を誰がどう演じるか?それを楽しみに映画版「64(ろくよん)」を観ました。
映画【64(ロクヨン)】あらすじ
昭和64年、一週間しかなかったこの年に、少女誘拐殺人事件が発生します。これが通称「64(ろくよん)事件」と呼ばれるものです。
この時は、昭和天皇崩御のため、誘拐事件の報道は目立つことなく、「誘拐殺人事件」として、未解決のままでした。
そして、時効まであと1年というところで、この「64(ロクヨン)事件」を模倣した誘拐事件が発生します。
単なる誘拐事件ではなく、警察による隠ぺい工作があったり、人事争い、警察広報と新聞社との対立など様々な要素を含み、「64事件」と模倣された「誘拐事件」の2つが無関係ではなくなっていく、様子が徐々に明かされていく、横山秀夫作品の中でもお気に入りの1冊の映像化は、期待を裏切らないものになっていました。
豪華キャスト映画「64(ろくよん)」
本作「64(ろくよん)」の主人公「三上」役に佐藤浩市さんをはじめ、豪華キャストの顔触れは以下の通りです。
- 諏訪役:綾野 剛
- 三雲役:榮倉 奈々
- 荒木田役:奥田 瑛二
- 二渡役:中村 トオル
- 松岡役:三浦 友和
- 幸田役:吉岡 秀隆
- 秋川役:照英
- 雨宮役:永瀬 正敏
- 目崎役:緒方 直人
なかなか豪華なキャストが出演しています。
64(ろくよん)以外にも、唸る結末の本が多い横山秀夫作品
横山秀夫さんの本は、大好きです。
読んでいてどの本も派手さはありませんが、「じっくり読んで、最後に唸る!」結末が印象的な作品が多いです。
テレビドラマにもなっている「臨場」なども好きな作品ですが、それ以外にも横山秀夫さんの本は、読書好きには一度は読んでもらいたい作品が多くありまs。
映画「64(ロクヨン)」は前編・後編あるけどあっという間
小説では600頁にも及ぶ内容の「64(ロクヨン)」ですが、映画になったら「2時間でまとまるのか?」なんて気になっていましたが、やはり「前編」「後編」と分けて、丁寧に映像化されています。
中途半端に、省略されたストーリーにならず、原作に沿った内容で見応え十分な作品でした。
時間的には「映画2本」観たのと同じですが、内容がいいだけに時間が過ぎるのはあっというまでした。
小説「64(ロクヨン)」を読み直そう
一度読んでいる小説を、映画を観た後に、再読しようなんて滅多に思いませんが、この映画「64(ロクヨン)」は原作をもう一度読んでみたくなるような作品でした。
原作も映画もそれぞれ、持ち味があり、どちらも楽しめる作品ってそんなに多くない気がしますが、この「64(ろくよん)」は、小説でも映画でも、どちらでも楽しめる作品の1つです。
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今度の週末にでも、ぜひご覧ください。
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