紙の本の良さを再認識
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
2017年12月にKindle Paperwhiteを購入して以来、毎日欠かさず手元に置き、電子書籍の読書を楽しんでいます。
しかし、正直Kindleでの読書は、読後の「達成感」みたいのが感じられない。物足りなさを感じます。
年間100冊本を読むのを目標にしているので、「達成感」があるといいです。紙の本には「達成感」を味わえる良さがあります。
その良さを含め、年間100冊本を読むなら、紙の本がいい理由を書きましょう。
Kindleの不満点
まず、Kindleの不満点を先に挙げてみましょう!
- 読んだ実感がもてない、「読み応え」がない!
- 「5分で読める本」「20分で読める本」などは「読んだ!」と言えるか?
- ネット記事の感覚でしかない!
もちろん、Kindleでの「読書」は便利で否定はしません。今でも使っています。
ただ、電子書籍で100冊読んだとしても「年間100冊本を読んでいます」と胸を張って言えない気がします。
うまく表現できませんが、「後ろめたさ」「罪悪感」のよなものが残ります。
ここがKindleの一番の不満点かもしれません。
「紙の本がいい!」理由1
読み応えがある
一般的に本は見開きで読んでいくときに、右側へページを送ります。
仮に、200頁ある新書を読み進めていくと、30頁読み終えると、右側が30頁、左側に170頁残っていることになります。
半分読めば当然、左右100頁づつとなります。
そして残り10頁くらいになると、読みはじめの頃はわずかだった右側のページ(紙の枚数)が190頁分、しっかりと手ごたえある重さになっています。
この「重み」の部分が、本の「読み応え」の一部になっている気がします。
「紙の本がいい!」理由2
「冊子」と「本」との区別ができる
「短編集」などは、「短編」がいくつもあり、「本」としての体裁を持っています。
しかし、電子書籍では「短編」1つだけでも、独立して読むことができます。
もし、「短編」1つだけの内容の本があったら(あるかもしれませんが、私は知りません)、それを読んで「本1冊」とカウントするでしょうか?
なんとなく、小冊子的なものととらえ、「読書1冊した」とはならないと思います。
本を読む!というならせめて、新書くらいの厚さ(200頁前後)を読んでから言いたいものです。
紙の本なら、文章の量によって「冊子」と「本」との区別がつく点がいいところです。
「紙の本がいい!」理由3
満足度が違う
電子書籍のいいところの1つは、「重さ」が負担にならないところです。
紙の本ではページ数の分だけ紙の重さが増え、重く感じます。
しかし、この「重さ」が感じられないと、ネットの記事を読んでいるのと大差ないような気がします。
仮に、1000頁ある同じ本を、「紙の本」と「電子書籍」の2つで読み比べたら、内容が同じでも、「紙の本」の方が「満足度」は高いと思います。
それに、記憶に残るのも「紙の本」のような気がします。
電子書籍だと、どうしても「画面を見ている」感覚の方が強く、「字を読んでいる」気はしません。
読書をしているより、長い文章のネット記事をみているだけ、というのが正直なところです。
紙の本と電子書籍の使い分け
年間100冊読書をするには、「紙の本」が私には満足できそうです
情報収集、ノウハウ系は「電子書籍」でポイントだけ読んでも良さそうです。
たぶん、電子書籍に不慣れなだけかもしれません。
これからの時代は、電子書籍に触れる時間の方が、紙の本より長くなるかもしれませんね。
でも、私の場合は使い分けをしても、当分「紙の本」での読書の方が楽しめ、満足できそうです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
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