あなたは防災対策をしていますか?
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
9月1日は防災の日です。1923年に関東大震災と呼ばれる大きな地震が起きました。私もそうですが、今この時代を生きているものには、「関東大震災」より2011年に起きた「東日本大震災」や2016年「熊本大地震」、2004年「新潟県中越地震」、1995年「阪神淡路大震災」などがリアルタイムでの出来事です。
防災の日は、
台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、昭和35年(1960年)に内閣の閣議了解により制定されました。
引用:総務省統計局「9月1日 防災の日|なるほど統計学園」より
また、先日「防災の日」の数日前に、災害時に役立つ「アルファ化米」という、「水だけ」でご飯ができてしまうものを食べる機会がありました。
平常時だから、のんきに写真をとってブログの記事しましたが、非常事態時に「これを食べるようなことが起きたら」と思い、これを機会に「防災対策」について調べたり、考えてみようと思ったので、今回はそのことについて書きます。
災害時の家族間の連絡
地震をはじめ災害は、昼夜問わず、曜日問わず、「いつ発生するか?」わかりません。平常時の休日ですら、「ママは買い物」「娘はバイト」「パパはお仕事」「愛犬は留守番」というように家族がバラバラの状態があります。
こんな時に「家族の安否確認」をあなたはどのようにするか?すぐに答えられますか?通信(電話)では、回線が停止したり、通信が規制されたりして、つながりにくいことが考えられます。
とりあえず、一般的にも知られている方法としては以下の2つがあります。
電話会社のサービス、NTT東日本とNTT西日本の「災害用伝言ダイヤル」
NTT東日本、NTT西日本どちらでも、「災害時以外」に「災害用伝言ダイヤル」が体験出来る日があります。
体験利用提供日
- 毎月「1日」と「15日」00時00分より24時00分まで
- 正月「三が日」1日 00時00分より3日24時00分まで
- 「防災週間」8月30日09時00分より9月5日17時00分まで
- 「防災とボランティア週間」1月15日09時00分より1月21日17時00分まで
提供条件
- 提供時間は「30秒」
- 伝言保存期間は「体験利用期間終了まで」
- 伝言蓄積数は「電話番号あたり20伝言」
携帯電話会社3社にも「災害用伝言板」があります
- ドコモ「災害用伝言板 | NTTドコモ」
- ソフトバンク「災害用伝言板/ソフトバンク」
- au「災害用伝言板サービス│au」
携帯電話会社にも体験サービスがあります詳しくは各社ホームページにてご確認下さい
いざという時に、使い慣れていないといけないから、家族同士で体験をしていた方がいいですね。だれか一人でも使い方がわからないと、余計な心配をしてしまいます。
家族がバラバラで連絡手段がない時にどうするか
我家では、娘は都内の短大へ、妻は自宅近所にパート、パパは出張多く不在がち。こんな状況で、地震などをはじめ大きな災害に巻き込まれた時に、どうやって安否確認するか?家族と再会するか?愛犬はどうする?などのことは具体的には話し合っていません。
こういうことを「防災の日」や「防災週間」などをきっかけに話し合うのがいいのでしょうね。
我家の検討事項や課題
- そもそも、「防災対策」について家族で真剣に話し合うき気があるか?
- 「災害用伝言板」を定期的に体験する気があるか?
- 通信での連絡が取れない時に、「どこで落ち合うか」決められるか?
とりあえず、スマホが使えれば、通話はムリでもLINEやTwitter(Twitterは妻子利用なし)で連絡はとれるかな?
念のため、スマホの充電のため、乾電池式充電器は家庭に1つあってもいいかもしれませんね。
食料や飲料の対策
地震の影響などで、ライフライン(電気・ガス・水道など)が使えなくってしまう場合も考えれれます。そんな時に「食料や飲料」はどうするか?
首相官邸のホームページにある「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!」ページには以下のようなことが書かれています。
- 飲料水 3日分(1人1日3リットル)
- 非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
また、我家には愛犬がいるので、ペットフードなどの食事も考えなければなりません。
我家の検討事項や課題
- 家族3人分+わんちゃんの「食料」「飲料」の必要量は?
- 自宅で待機、避難の場合と、自宅以外への避難時の必要持ち出し量は?
とりあえず、バラバラに備えるより、「非常食セット」があると変に購入に際し、悩まずに済みそうです。
病気や怪我の対策
幸いにして、我家には「命に関わる大病」をしているものはいません。しかし、毎日服用している薬は、愛犬も含め私にもあります。
非常時に「自分の薬」について、説明ができるか?
薬の名前や成分などについて医療機関へ十分な説明が自分自身でできればいいです。でも、もしパートーナーの服用している薬の説明をあなたはできますか?あるいはあなたのパートナーが、あなたの薬の説明を十分に医療機関のスタッフに伝えられますか?
こんな時のために「おくすり手帳」などはすぐに持ち出せるようにしておくのも大事なことなのかもしれません。
また、災害時には、どこで怪我をするかわかりません。簡単な応急処置は自分でも出来るようにしておきたいものです。
持ち物の対策
災害時に自宅に居られるなら、多少の不自由はあっても、自分達のスペース(居場所)が確保でき、プライバシーなどは守られていることでしょう。
但し、建物の崩壊、河川の氾濫などの理由により、避難をするようなことも考えられます。
こんな時に、「何を」「どれくらい」持って避難すればいいか?いろいろ考えれば、あれやこれやと必要以上に持ち物が増えても大変です。
「消防庁 地震防災マニュアル」によると、「防災お役立ちツール」なるものが紹介されています。
ここには、
- 「避難カード」住所、氏名、性別、年齢、血液型など記入しておく
- 「備蓄品チェックシート」復旧まで自足できるように準備
- 「非常時持ち出し品チェックシート」非常用に持ち出すものリスト
- 「常時携行品チェックシート」外出先での被災するか分からない
このようなことが書いてあります。特にチェックシートはプリントできれうようになっているので、それぞれの個人や家庭にて考え、作成しておくのも良いでしょう。
日頃からできる対策
防災対策で、日頃からできることにはどんなことがあるでしょうか?
また、家族間でもいくつかの場面を想定して、「何をどうするか?」など話し合っておく方がいいでしょうね。
防災対策まとめ
せっかく記事を色々書いたけど、最後にこんなものをつけてしまいました。
「災害時に命を守る一人一人の防災対策 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン」
これは一読の価値ありますよ。
毎年9月1日の防災の日に読めば、それだけでも防災対策の意識はもつきっかけにはなるのではないでしょうか
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
次回更新時に再度ご訪問いただければ幸いです!
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