路線バスに乗り、東京を楽しむ厳選40コース
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
最近、「旅行」に関する本を立て続けに読んでいます。
今回ご紹介する「東京バスの旅 (文春新書)」は、中島るみ子さん、畑中三応子さんの女性お二人が分担執筆された本です。
路線バスが定期観光バスに!?
普段、路線バスはあまり乗りません。用事があって実家へ行く時に使う程度です。だから、路線バスは単なる移動手段としてしか考えていませんでした。
でも、この「東京バスの旅 (文春新書)」を読んだら、その考えを改めなくてはいけないようです。
一日乗車券を使って、途中下車しながら、見ず知らずの街を散策するなんて、のんびりでき、「散歩的な観光」が楽しめそうです。
本書では、都内の厳選されたコースが40本も掲載されています。
路線バスの旅ガイドブックとして、本書片手に路線バスの旅を楽しんでみたいと思います。
書籍データと著者略歴
書籍データ
- 著者 中島るみ子/畑中三応子
- 出版社 文藝春秋
- 発売日 2001年09月20日
- 新書 270ページ
中島るみ子 著者略歴
1980年、中央公論社入社。その後フリーのライターとなり、「週刊文春」「婦人公論」「料理王国」などに旅や料理のルポを執筆。
引用:本書「東京バスの旅 (文春新書)」より
畑中三応子 著者略歴
1982年から中央公論社「シェフ・シリーズ」の編集に携わり、1995年から同誌、1996年からは「暮らしの設計」編集長。現在、「読売クック・ブック」他の編集のかたわら、各種の雑誌で料理に関する記事を執筆している。
引用:本書「東京バスの旅 (文春新書)」より
目次
第1部 都心南部
- 大都会を貫く渋谷川・古川の橋巡り
- 神宮から御苑へ、三大オアシスを結ぶ
- 「花街」荒木町VS.「学生街」早稲田
- 代官山でインターナショナルフード
- サンマとお不動様の目黒そぞろ歩き
- 坂を上ったり下ったりの御殿山・三田
- (中略)
第2部 都心北部
- 市ヶ谷と文豪の旧宅と目白”ハイソ”探索
- 熟年パワーだ、巣鴨とげぬき地蔵界隈
- (中略)
第3部 城東・城北
- 向島七福神で幸せ祈願
- 相撲と回向院の両国しらみつぶし
- (中略)
第4部 城南・城西
- 東海道品川宿の今と昔
- 目黒で虫、世田谷でイヌ・ネコと仲良くなる
- (中略)
- 東京大仏を拝んだら旧中仙道板橋宿へ
このように4地域,各10コースを紹介しています。
要約・概要
東京の路線バス(都営・私鉄系を含む)のこんな利用の仕方があったなんて!路線バスは単なる移動手段としか考えていなかった自分には、この本を読んで「まるで定期観光バス」みたい!と改めて気づきました。路線バスを乗り継ぐだけでもこんなに楽しい旅ができると教えてくれる1冊です。
本書を読んで得られるメリットや印象的なこと
路線バスの見方が変わります。本書では厳選された40コースが紹介されていますが、路線バスの一日乗車券を利用して、お金をかけず東京散策が楽しめます。
東京近郊にお住まいなら、天気のいい日に急に何処かへ出かけたくなったら、本書片手に東京路線バスの旅はいかかがでしょうか?
本書「東京バスの旅 (文春新書)」を読んで各路線、まだまだ知らない土地があることを改めて認識させられました。
東京路線バスの旅ガイドブックとして、常に身近に置いておきたい本です。
- 01回目「読書_2017年03月に読んだ本」
- 02回目「読書_2017年04月に読んだ本」
- 03回目「明日に疲れを持ち越さないプロフェッショナル仕事術」
- 04回目「読書カテゴリーについての問いかけに対してお礼」
- 05回目「読書_2017年05月に読んだ本」
- 06回目「ブログ初心者が【100倍クリックされる超Webライティング実践テク60】を読んで良かったこと4つ」
- 07回目「読書_『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』を読んで」
- 08回目「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ!ストレスと上手く付き合うためのヒントがある1冊」
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
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