これをやるかやらないかで必ず差がつく!
どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。
ブログを初めて2ヶ月になります。私は、ブログの記事を作成するのに、自宅のパソコンを使って、キーボード入力です。
50代の人間としては、スマホでサクサク入力とはいかず、どうしてもキーボドがないと作業が捗りません。
そして、自宅でのブログ作成時間を確保するためには、会社勤めのサラリーマンとしては、仕事を早く終わらせて、自宅でブログ作成の時間を確保したいものです。
早く帰宅し、自由な時間を作るために
日頃から、「早く仕事は終わらせて、自分の時間を確保したい」と考えています。
「仕事術」「時間管理」「タスク管理」などの書籍読んだりして、いろいろ試行錯誤を重ね、現在も模索中です。そして、仕事の取り組み方へのヒント・再確認となったのが今回ご紹介する本です。
この本のことを一言で書いてしまえば。。正直、「ここまで細かいことするの?」と思う部分もあります。
反対の見方をすれば「ちりも積もれば。。。」「無駄は省かないと」とも思えることが
様々な場面を例に書かれている本です。
「自分の時間を作りたい!」ビジネスパーソンへおすすめの1冊です。
書籍データ
- 発売日:2016年05月19日
- 単行本:224ページ
- 出版社:KADOKAWA
- 著 者:木部 智之
木部智之氏とは
日本IBMシニアマネージャー。
横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科修了。
自分はグローバルに通用する人間なのかと自問自答をした。それ以来、いちビジネス・パーソンとして世界中どこでも通用するスキルを身につけることを追求してきた。
引用:『仕事が速い人は「見えないところで」何をしているのか?』より
また、「外資系社員が実践している成果の出る仕事術」というブログもあります。
仕事の速さは始める「前」に決まる【第一章】
仕事の【前】
著者である木部智之氏は「仕事が早い人」には3つの要素が兼ね備えていると考えています。
- 速くやる
- ムダを省く
- 確実にやる
この3つは多くビジネス関係の書籍でも取り上げられていると思うので、共感できる部分です。
またこの章では
仕事が速い人は必ず「初動」が速い 毎回100点を目指さない 「期限に間に合わない!」さて、どうするか?
といったことを取り上げています。 仕事の基本的な部分でもあるので、ここに書かれているようなことは、新社会人の方にも読んでいただきたいところです。
「作業のスピード」は習慣化で速くなる【第二章】
この章で書かれていることは、すでに実践している方もいます。
実際に私自身も以下のようなことは行なっています。
- 手帳で「あっ忘れてた!」をゼロにする
- チェックと取り消し線を使ってのメモやToDo管理
- 4色ボールペンによる、色分けマイルールメモ
- スーツ選びの仕組み化(順番に並べて着る)
- メールは一回しか読まない(二度手間になる)
- 要対応メールは「未読」にする
この他にも多くのことが細かく書かれていますが、全部ご紹介するわけにもいかず、一部を紹介しました。
「チームのスピード」は仕組みで速くなる【第三章】
この章で一番共感できたところは
「チームのスピードが遅くなる一番の要因は、人と人の間で発生する待ち時間」
このチーム内にあるムダな時間を著者は「アイドルタイム」と呼んでいます。
これは「何も動いていないムダな時間」です。会社の中では本当にこの「アイドルタイム」が多く存在します。
これがなくなれば、かなり業務がスムーズに動くことでしょう。
「ない時間」をひねり出す【第四章】
スキマ時間
ビジネスパーソンにとって移動時間は「スキマ時間」として活用できる時間となります。この時間をどのように過ごすかで、「自己投資」となるか「ムダな時間」になるか分かれるところですね。
特に、電車通勤している私にとって、この移動時間は「読書の時間」に当てています。しかし、このブログ「三日坊主のマイブームだ」を開始してからは、ブログのアクセス数アップや他の方のブログを読んだりと、他の時間となっていることが多くなりました。
集中する
著者、木部智之氏は、集中するための時間と場所を意図的に作り出すようにして、そこを「シェルター」と呼んでいます。
自分は集中したいときでも、他者から話しかけられるたびに「忙しいオーラ」「話しかけるなオーラ」出したり、相手を待たせる人はリーダー失格だと思っています。(書著P176より抜粋)
私自身、仕事を行う上で、「集中」はとても大切だと考えます。特に午前中は「集中して仕事に没頭」するように心がけています。
午前中の時間でいかに集中し、多くの仕事を処理できるかで、その日の退勤時間が左右されます。午前中できないと、その日は残業になることが多々あります。
「思考のスピード」は型で速くなる【第五章】
正しい情報をインプットする
最速で答えにたどり着くために「まず」必要なこと。それは「正しい情報」をインプットすること。インプットが間違っていると、振り出しに戻ってしまう。
確かに誤った情報でやり直しになったら、二度手間・時間のムダになります。私自身も気をつけようと思います。
インプット情報の一つに人の発言があります。ここで気をつけたいのその発言を正しく捉えるには次の3つがポイントになります。
- 「憶測」
- 「意見」
- 「事実」
確かにこの3つの部分を間違えて捉えると、その後の判断・行動が違ってきます。このあたりは慎重に聞き分けていかなければなりませんね。
フレームワーク
ビジネスの場面では、複雑で雑多な状況を最速で整理し、最適解を出すことが求められます。これに対応するためにフレームワークの利用を本書では紹介しています。
- MECE(全体を把握する)
- ピラミッド(構造化する)
- 課題解決のフレームワーク
これらのフレームワークについては、それぞれ詳しく書かれている本もありますが、ビジネースパーソンとしては、これらのフレームワークを使って、問題を早く解決する力(思考力)をもって、業務に取り組みたいものです。
仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?のまとめ
- ビジネスパーソンとして身につけておきたい75項目が書かれている
- 細かいことだけど、小さな工夫の積み重ねが、大きな時間の差になる
- 他のビジネス書にも書かれていることが見受けられる(ビジネスの基本は同じだから仕方ないと思う、かえって1冊にまとまっているので良い)
- 就職直前になったら、娘へプレゼントしたい1冊
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
次回更新時に再度ご訪問いただければ幸いです!
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