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落合信彦おすすめ本マイベスト5

諜報機関の登場する作品、リアル度一番の作家

落合信彦氏が一躍有名になったのは、「国際ジャーナリスト 落合信彦」として、「アサヒ スーパードライ」のCMではないか?1987年の発売だから今年で30周年だ。

さて、落合信彦氏の本は、映画007を見ているより、読んでいてワクワクするストーリー展開の作品が多い。CIAやKGBが作品の中でよく登場するが、本当にこんな拷問をしているのか?こんなようにして人材をリクルートしているのか?なんてことまで書いてあり、小説と現実のどちらなのか気になってしまうくらいのリアルティがある。

そんな落合信彦氏の中でも、特に気に入った本、5冊の思い出と紹介。

  1. 2039年の真実
  2. ただ栄光のためでなく
  3. 男たちの伝説
  4. 勇者還らず
  5. 20世紀最後の真実

 

  2039年の真実

落合信彦氏の作品で最初に読んだのがこの「二〇三九年の真実」だった。ご存じの方も多いと思うが、この本はJFケネディ大統領の暗殺についての謎を追っている本だ。

この本を読むまで、ケネディ大統領の暗殺については、テレビの映像で射殺されるシーンを観ていた程度で、何の知識もなかった。

この本を読んでみて、とてもこの事件に興味を持って、その後、1991年公開の映画「JFK」も公開されてすぐに映画館へ行ってことを覚えている。

今まで推理小説ばかり読んでいた自分には衝撃的な内容だったけど、落合氏の出した答えは限りなく真実に近いのだろうなと思えた。

  ただ栄光のためでなく

「2039年の真実」を読み、すっかり落合信彦氏のファンになった自分は、またいつものパターンで、マイブーム「同じ作家、作品読み漁り」に陥った。

そして、この本を読んで、自分はなんて狭い世界で生きているのか?なんて思ったものだ。もちろん、小説の中だから、どこにでも行けるのは不思議ではない。でも、この作品を読むと、こういう人も世の中にはいるのだろうと実感させられる。

国際舞台での「できる男」のイメージとはこの作品の男たちのことだろう。

  男たちの伝説

前述の「ただ栄光のためでなく」に続く、国際舞台での長編作品。自分の日常生活とはあまりにかけ離れていて、現実を忘れさてくれるにはもってこいのストーリーだ。ページ数もあるけど、一気に読めてしまう作品。

  勇者還らず

落合信彦氏の本を読んで、CIAだのKGBだの諜報機関のことを知るようになった。そして、各国においての諜報機関の中でも、イスラエルのモサドの優秀さを知ることになった作品だ。

やはり、落合信彦氏が描写する諜報機関の活動の様子は、作品のストーリーそのものとは別に諜報機関の活動内容を知る教材としての一面を持っていて、1冊で2つの内容を楽しめる感じだ。

  20世紀最後の真実

1980年に出版された本書「20世紀最後の真実」に書かれている内容が事実かどうかはわからないけど、限りなく真実に近いフィクッションなのかと思ってしまう。

この本を書き上げるためにどのくらいの時間をかけて取材をしなのか?考えてしまうくらいに、とても斬新な内容の一冊だ。

落合信彦氏の作品の中で特に長編小説では、男性が憧れる要素を含めた主人公が登場する。「男らしさがあり、行動力がある」きっと自分がその世界にいるような錯覚をしてしまうほど夢中になれる本が多いと思う。

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