三日坊主のマイブームだ

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各地の名物蕎麦

各地の名物蕎麦

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日本には美味しい蕎麦はもちろんだけど、食べ方や盛り付けや器などが変わっているお蕎麦もある。そこで今回は自分の独断と偏見による名物蕎麦を紹介。

  1. わんこ蕎麦_岩手名物
  2. ネギ蕎麦_福島県大内宿名物
  3. 皿そば_兵庫県出石名物
  4. 瓦そば_下関名物
  5. 板そば_山形名物

        わんこそば_岩手県名物

「わんこそば」と言えば、耳にしたことはある人も多いだろう!そして食べてことのある人もいると思う。しかし、残念ながら自分は岩手県にはいったことがあっても、「わんこそば」を食べたことはない。

わんこそばとは岩手県の名物。蕎麦そのものより、「蕎麦の食べ方」が独特だ。お蕎麦をお椀(わんこ)に少量入れて食べる。空になったお椀に店員さん(給仕)が蕎麦のお代わりを入れる。それの繰り返しでお腹いっぱいになるまで食べる。

自分は何杯食べられるのか?生きている間に一度は挑戦したいものだ。

        ネギ蕎麦_福島県大内宿名物

平成25年NHK大河ドラマ「八重の桜」が放送されている時に、妻と二人で福島県会津地方へ日帰りで行ったことがある。

新幹線で新白河駅について、郡山から帰るコースだったが現地では観光バスに乗り、「大河ドラマ館」や「鶴ケ城」などと一緒に「大内宿」の見学も含まれていた。

その時に知ったのが、「大内宿のねぎそば」ここも蕎麦そのものより「蕎麦の食べ方」が独特。それは一本のネギを箸の代わりとう言うか、ネギに蕎麦を引っ掛けて食べるようなもの。もちろん、ネギは薬味としてそのままかじってもよい。

        皿そば_兵庫県出石名物

出石皿そば。20代の頃に出張で、兵庫県の出石(いずし)町へ行ったことがある。この時に食べたお蕎麦が印象的だった。

ここ出石皿そばは名前の通り、小皿に盛り付けられたお蕎麦(小皿は何枚もあったが数は不明)だ。ある意味岩手のわんこ蕎麦にも似ているかもしれない。

蕎麦を小分けにして、お椀に入れるか?小皿に入れるかの違いかな?でも蕎麦を盛る器が違うだけで、趣がだいぶ変わると思う。

        瓦そば_下関名物

マイブームが蕎麦だった頃、山口県の蕎麦として「瓦そば」を初めて知った。最近では2016年の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第5話でも登場したのが、「瓦そば」

この「瓦そば」とは、アツアツに熱した瓦の上に、茹でた茶そばと具材を載せて、温かいめんつゆで食べるもの。

自分自身はドラマが流行った2016年の暮に秋芳洞へ行った時に昼食で食べ、またプーチンが来日した年でもあり、その宿泊先であった「大谷山荘」にも泊り、夕食時にも食べた。

        板そば_山形県名物

わんこそばや出石そばが、少量の小分けしたにした蕎麦なら、こちら「板そば」は大量の蕎麦を皆で分けて食べるお蕎麦。

蕎麦を入れる器は木製の長方形の浅い箱のようなもの。ここに薄く均一に蕎麦を盛る。

山形県では食べたことがないけど、新潟で同じように木箱に入れられた大きめな入れ物に入った蕎麦を食べた覚えがる。

山形と新潟は近いので何か縁でもあるのか?