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【書評】おカネの教室-僕らがおかしなクラブで学んだ秘密-高井浩章著

お金のことどれだけ知っていますか?

更新日:2018年05月12日

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あなたは「お金」について、どれだけのことを知っていて、自分の子供などに「お金」の話が出来ますか?

 

そもそも「お金」とは?

昔、そもそもお金がない時代は「物と物を交換」する生活でした。しかし現代では

「現金」「クレジットカード」「仮想通貨」なるものまであり、「お金」そのものについての考え方も基本的には「物々交換」と変わりが何かもしれませんが、その形態は変化してきています。

 

どうも、三日坊主飽男(みっかぼう ずあきお) (@myboomda)です。

「お金」について「誰かに教える」あるいは「質問をされたら」どこまでのことが答えられるのか不安な面もあります。

 

「物の値段はどうやって決めているか?仕組みは?」

「目に見えないものにも値段はある!?」

「値段がつけられないものとは?」

 

「お金」について考え出したら、きりがありません。

今回はお金について広範囲なことではなく、「お金と経済の仕組み」に焦点を当てた書籍を「おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 」をご紹介させていただきます。

 

 

 

親子でおカネについてわかりやすく学べる本

この「おカネの教室」はぜひ親子で読んでいただきたい1冊です。

理由は「お金や経済の仕組み」について、親から子供へどんな話ができますか?私自身は「お金や経済の仕組み」についての知識は豊富ではありませんから、子供にわかりやすく説明することができません。

 

本書では中学生のクラブ活動「そろばん勘定クラブ」で「お金の基本」や「仕事」、「市場」のことを学び、仕組みを理解できるように書かれています。

 

正直、「お金」にまつわることは学校の授業ではどの程度教わったのか?記憶すらないものです。もちろん、両親からも教わったことはありません。

 

しかし、社会に出る前に「お金」について学んでいたら、「経済や金融の話は難しそう」などといった毛嫌いはなく、「仕組み」が理解できてれば、おカネの話が「大切」なことと思えるのではないでしょうか?

 

もしちろん、「おカネ」がテーマではありますが、本書「おカネの教室」では、「おカネの基本」はもちろん、「働くことの意味」「障がい者の雇用」、「生活保護不正受給」、「市場の仕組み」など身近なことを取り上げて学べるようになっています。

 

著者紹介_高井浩章氏

 著者である高井浩章氏は、経済記者・デスクとしての経験が20年以上のベテランです。専門分野は株式、債券、マーケットや資産運用ビジネス、国際ニュースなど。

そして、3人の娘さんの父親でもあります。本作の原型は高井氏が、自身の娘さんへ「お金」や「経済」の仕組みがわかかるように書いてあげたもの。7年にわたり家庭内での連載としてかかれた読み物だったそうです。

 

同じ娘を持つ父親としては、羨ましい父娘関係です。父親が娘のために書いた読み物を、娘が読んでくれる。この父娘関係の良さに惹かれて本書を読んでみたいと思いました。

 

お金を手に入れる方法は?

  • かせぐ
  • ぬすむ
  • もらう
  • かりる
  • ふやす
  • ??? 6つ目の方法は?

「お金を手に入れる方法」なんて改めて質問されると「かせぐ」「かりる」「もらう」の順番で頭に浮かんできてしまいます。「ぬすむ」と同じように「ふやす」という発想がすぐに浮かばないのは「お金」に対する考えた方の表れでしょう!

 

登場人物紹介

本書「おカネの教師」の主な登場人物は以下の3人です。

どこにでもいそうな「フツー」の男子中学生と「お嬢様」の女子中学生が「おカネ」について学んでいきます。

 

サッチョウさん(木戸隼人)

どこにでもいるフツーの中学2年生。小学校からバスケ部で、部活がない週末は公園でサッカーに燃える。消防士である父親がヒーロー、ひょうんな巡り合わせで、「そろばん勘定クラブ」に入ってしまう。

 

ビャッコさん(福島乙女)

町一番の大富豪の娘。成績は常に学年トップクラスで母譲りのスマートな容姿も相まって、誰からも一目置かれる存在。物事をとことん突き止める頑固な一面を持つ。家族の手掛けるビジネスについて悩んでいる。

 

カイシュウさん(江守先生)

「そろばん勘定クラブ」の顧問にして2メートルを超す大男。バイリンガルのハーフっぽいが、経歴等は不明。巨体が楽に収まるベンツが愛車。紅茶とスコーンをこよなく愛する、見た目は40代。

 

ストーリー

どこにでもいる「フツー」の中学生男子「サッチョウさん」と町一番の大富豪の「お嬢様」である「ビャッコさん」そして「そろばん勘定クラブ」の顧問「カイシュウさん」の3人が繰り広げる「お金」にまつわることを学んでいく話です。

 

顧問の先生である「カイシュウさん」から出される宿題の珍問・難問を解くために、二人の中学生が「考える」「調べる」「体験する」などをとおして「答え」を見つけていく展開のものです。

 

そして、クラブでの活動をとおして二人は「損得」というお金の物差しで「ものごとを見極める」ことを学びます。

 

目次

4月
  • 1時間目 そろばん勘定クラブへようこそ
  • 2時間目 お金を手に入れる6つの方法
  • 3時間目 役に立つ仕事 立たない仕事
 5月
  • 4時間目 リーマンショックはなぜ起きた
  • 放課後   図書館で会いましょう
  • 5時間目 もうけは銀行家、損は国民に
  • 放課後   先生とお父さんは同級生?
  • 6時間目 いる?いらない? 最古の職業
  • 7時間目 戦争と軍人
 6月
  • 放課後  似たもの親子 似てない親子
  • 8時間目  「フツー」が世界を豊かにする
  • 放課後  GDPとフツーの微妙な関係
  • 9時間目  キーワードは「持ち場を守る」
  • 放課後  健康で文化的な最低限度の家族団らん
  • 10時間目 資本主義・社会主義・民主主義
 

7月

  • 11時間目 働くということ
  • 12時間目 「タマゴ」がわかれば世界がみる
  • 放課後  たかが500円、されど500円
  • 13時間目 お金の借り方、教えます
  • 放課後  宿題は借金100万円
  • 14時間目 貸すも親切 貸さぬも親切
  • 放課後  お金を「ふやす」は無理難題?
 

8月

  • 15時間目 低金利の真犯人は「市場の力学」
  • 16時間目 株式投資と「神の見えざる手」
  • 17時間目 貧富の格差が広がる理由
  • 放課後  福島家のいちばん長い日
  • 放課後  アイスクリームのお返し
  • 18時間目 6番目の方法
 

9月

  • 課外授業

あとがき

 

この「おカネの教室」を読み終わったのでこれから、娘にも勧めてみよう!

ただし、「興味」をもってくれれば読み始めるだろうけど、自分にとって「必要」と思わなければ、「読まずに終わる」か「読んでも身につかず」になってしまいそう。

 

なんとか親として娘に「読んでみたい!」とその気にさせないと。。。きっと娘が親になったら、娘の子供に「読ませたい!」と思うんだろうな!?

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

次回更新時にまたお越しください。

 

 

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