三日坊主のマイブームだ

地味だけど『きっと誰かの役に立つ!』記事を心がけている雑記ブログ

読了『読書術』を読んで読書法を知る

本の読み方について

f:id:ottopapa:20171001204155j:image

どうも、三日坊主飽男 (@myboomda)です。

10月は「読書の秋」とうことで、本を読むことを心がける人もいることでしょう。自分でも年間100冊を目標に本を読んではいますが、果たして読書から得たことがきちんと身についているのか?かなり不安な点があります。

そこで今月は「読書術」についての本を読み、せっかく本を読むのだから、自分にとって何か1つでもいいから本から得たことを身に着けられるような「読書術」や「読書法」の本を読んでみます。

 

www.myboomda.com

読書術
  1. 『読書術』
  2. 書籍データと著者略歴
  3. 目次
  4. 要約概要
  5. 読後のメリット、印象や今後の自分への影響

読書術

急がば回れ、古典を味わう精読術

新刊を数でこなす速読術

臨機応変、読まずにすます読書術

原書に挑み、原語に触れる解読術

新聞・雑誌の看破術

難解な本をとりこむ読破術

書物の表裏を知り尽くした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する

読書、本を読むにも様々な読み方があります。それぞれの読み方について書かれています。共感できる部分もありますが、「?」っていうようなところもあります。しかし、概ね「本を読む」ことについて、改めて整理ができる1冊です。

この本を選んだ理由

この「読書術」を読みたいと思って読んだわけではありません。自分の中で10月は「読書術」「読書法」のような本を読むことにしました。理由は読書から得た知識や情報を自分の身になるような「ヒント」がみつかればいいかなあと思ってのことです。

 

書籍データと著者略歴

書籍データ

  • 著者     加藤周一
  • 出版社 岩波書店
  • 発売日 1993年02月15日
  • 新書  220ページ 

著者略歴

1919年東京生まれ。東京大学医学部卒業。文芸評論家・作家。都立中央図書館長。1951年渡仏、1955年帰国。以後、文学・文化の両分野で精力的に文筆活動を展開、現在に至る。「抵抗の文学」「雑種文化」「羊の歌」「日本文学史序説」「現代ヨーロッパの精神」などのほか「加藤周一著作集(全15巻)」がある。 

引用:本書「読書術 (岩波現代文庫)」より

目次

  • まえがき
  • Ⅰどこで読むか
  • 1寝てもさめても
  • 2幾山河
  • Ⅱどう読むか、その技術
  • 3おそく読む「精読術」
  • 4はやく読む「速読術」
  • 5本を読まない「読書術
  • 6外国語の本を読む「解読術」
  • 7新聞・雑誌を読む「看破術」
  • 8むずかしい本を読む「読破術
  • あとがき、または三十年後

要約概要

「本を読むこと」について、一般に読書の話をする以上、「全体を考える」として、文芸ばかりでなく、自然科学、社会科学、歴史、哲学、新聞・雑誌のすべてにわたって具体的な読み方が書かれています。

「本をどう読んだらいいか?」読む本によって読み方を変える。当然といえば当然ですが、普段はあまり意識していなったことを改めて考えさせられる1冊です。

読後のメリット、印象や今後の自分への影響

  • 読書はひとりでできる愉しみ(相手が必要ない)
  • 読書は場所を選ばず(特別な設備は不要)
  • わずかな外国語の知識でも本は読める
  • 1冊だけ読むことが、読まない工夫
  • 飛ばし読みの秘訣

 今回の読書テーマからすると、期待していた内容とは若干違うものだったけど、「何を読むかで、読み方が変わる」ということが印象的な本でした。

 

SmartNewsに掲載された記事

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

次回更新時に再度ご訪問いただければ幸いです!

読書好きなら。。。

f:id:ottopapa:20220325225950j:plain