三日坊主のマイブームだ

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山崎豊子作品マイベスト5

山崎豊子作品は長編でも夢中になり、読み応え十分

山崎豊子作品を読み始めたのは、「沈まぬ太陽」が発売されてから、随分年数が経ったころだ。結婚してからだったと思うので、今から20年近く前に読み始めた。

当時はちょうど、日本航空本社が近くにある、天王洲に勤務していた。そして、社内で誰かが「沈まぬ太陽」を読み、良い本だと社内で回し読みをした覚えがある。

この本を読んだ後、みんな山崎豊子作品にはまり、私にも「マイブーム_山崎豊子作品」が起きた。

そして、どの作品も複数巻あり、ページ総数はかなりあるが、実在する人物や組織などがモデルとなっているので、読み応えがあり、読んでいるうちに引き込まれ時間を経つのを忘れてしますような作品ばかりだ。

  1. 沈まぬ太陽
  2. 白い巨塔
  3. 華麗なる一族
  4. 不毛地帯
  5. 大地の子

沈まぬ太陽

山崎豊子作品に夢中になったきっかけが、この「沈まぬ太陽(新潮文庫)」だ。

この本が出版された当時はそれほど関心もなく、単に日航機墜落事故の話だけだと思っていた。しかし、この本の内容はもっとスケールが大きく、日本航空の社内の腐敗などをとてもリアルに描かれている作品だ。

ジャルパック(当時のツアー)や日航ホテルなど、日本航空関連会社に対するイメージもこの本を読んで随分変わったのを思い出す。

この本の主人公、「恩地 元」には、モデルになった実在の人物「小倉寛太郎氏」がいたことを知り、より本の内容がリアルに感じられた。

白い巨塔

TVドラマとして「白い巨塔」が浮かぶのは、唐沢寿明さん主演(2003年)のものと、田宮二郎さん主演(1978年)のものと、年代によってわかれるだろう。

田宮二郎さん主演のものは、私は当時13歳だったので、放送されていたことは記憶しているが、観てはいない。両親が夢中になっていたのを覚えている。

そして、本書「白い巨塔(新潮文庫)」を読んでしまった後に、唐沢さん主演のドラマが放映された。しかし、本に出てくる「財前五郎」のイメージが勝手にできていて、どうしても唐沢さんでは若く、格好良すぎて、自分の思う「財前五郎」ではないので、ドラマ自体は観ることはなかった。

 自分の中で「財前五郎」は「ちょっと肥満気味で、銀縁メガネをかけた、たぬき野郎!」なんて勝手に作り上げていた。

話がそれたが、この「白い巨塔」もモデルとなった大学病院が実在する。大阪大学医学部だ。たぶん。どこの医学部でも似たようなことは当時起きていたのだろうな。

患者や見舞客程度でしか、病院とは接点がないので、こういう世界もあるんだなあと改めて思った読後の感想だ。

華麗なる一族

この「華麗なる一族(新潮文庫)」も映画化やTVドラマ化された本だ。そしてこちらも、二度ドラマ化されており、木村拓哉さん主演(2007年)と山村聡さん主演(1974年)のものがある。

そして、この木村拓哉さん主演のドラマ化も、先程の「白い巨塔」と同じように、主人公「万俵 大介」のイメージと木村拓哉さんが合わず、観ていない。こして書いていて、「随分偏屈な奴だ」と自分自身を思う。

こちらも、「神戸銀行(後に合併され、現、三井住友銀行」がモデルになっており、銀行業界の舞台裏が垣間見られる作品だ。

不毛地帯

この「不毛地帯 (新潮文庫)」は、元軍人のシベリアの過酷な勾留生活の描写がリアルに描かれ、そして、その後商社マンとしての第二の人生が描かれている。

もちろん、この本の主人公や組織には実在の人物・団体等があると言われているが、一部、山崎豊子さんは想像上の産物と否定している一面もある。

本書は全四巻だが、主人公の「壹岐正(いき ただし)」のシベリアでの生活から、商社マンとして活躍する第二の人生を描き、一気に読める作品だ。

大地の子

この「大地の子」は山崎豊子さんの作品の中で、「不毛地帯」と「二つの祖国 」と戦争の非人間性などを描いた戦争三部作と言われる作品だ。

この本を読んで主人公の中国残留孤児「陸一心(ルー・イーシン)」を応援したくなるはず。

本人が選んだわけでもなく、戦争という時間の流れによって、環境が変わり、そのために自分の人生が大きく変わってしまうなんて。。。今の時代では考えられないけど、中国残留孤児の方は多くいて、その方たちの苦労・苦悩など改めて考えさせられる一冊だ。

山崎豊子さんの作品は、実在のモデルが存在したり、かなりの取材力をもとに描かれてる作品が多く、その業界の人物が描いたのではないかと思わせるくらいのリアリティがあり、どの作品もページ数は多いが、それを感じさせないストーリー展開で読む者を夢中にさせてくれる。

5

 

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